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「信長の野望」のゲーム会社社員が先生に 足利の梁田小学校で「まちの先生」 6年生に仕事を紹介

人気の歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」などを開発する、ゲーム会社の社員が18日、足利市の小学校で特別授業を行いました。

足利市の梁田小学校で、実際に会社で働く社員が授業を行う職業教育事業「まちの先生」が行われ、6年生36人が出席しました。この特別授業は、市と歴史シミュレーションゲームを開発する「コーエーテクモホールディングス」が結ぶ、包括連携協定の一環で行われたものです。

初めに地元・足利市出身の世界的ゲームクリエーターで、ホールディングス会長の襟川陽一さんが、ビデオレターで登場し「好きなことに一生懸命取り組んで」とメッセージを寄せました。

続いて、先生を務めたグループ会社の社員黒田智広さんが、ゲーム開発にかかわる仕事について話しました。ゲームクリエーターの仕事には、プランナーやプログラマーなど5つの職種があることを紹介し、ゲームを制作するにはさらにプロデューサーとディレクターが加わり、ゲームによっては、合わせて100人近くが、かかわっていると説明しました。

最後に「多くの人とかかわって、いろんな考えとふれあってください。そして、本気になれるものを見つけて」と呼びかけました。