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ムエタイ女子アジア王座に 日本人女子で初 壬生町長に報告

タイが発祥の格闘技・ムエタイでアジアチャンピオンとなった壬生町の選手が19日、小菅一弥町長を表敬しベルト獲得を報告しました。

タイの国技でタイ式ボクシングとも呼ばれるムエタイで、アジアチャンピオンとなったのは、壬生町に住むムエタイのプロ選手、細貝有里さん25歳です。

細貝さんは、11月にタイで行われたアジア女子フライ級タイトルマッチでタイの選手に勝利し、日本人女子として初の王座に輝きました。

タイトルマッチでは、相手にひじを当てられて額を切り流れてくる血で「前が見えなくなるほど」の激闘だったと振り返りました。そして、渾身の右ストレートが決まりダウンを奪って形勢を逆転し、3対0の判定勝ちを収めました。

チャンピオンベルトを目の前にした小菅町長は「おめでとうございます。これからよりいっそう精進を重ね、他を寄せ付けない強さと人間的にも幅の広い人間になってください」とたたえました。

細貝さんは、ことしはこれまでに日本女子フライ級王座など3つのタイトルを獲得していて、今回のタイトルマッチで合わせて4冠となりました。次は2026年3月、タイで行われるインターナショナル大会に臨み、結果を出して世界大会を目指します。
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