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年の瀬 日光東照宮 陽明門ですす払い

年の瀬も押し詰まってきましたが、世界遺産の日光東照宮では20日、今年1年の汚れを落とす、年末恒例の「すす払い」が行われました。

毎年、年の瀬に行われる日光東照宮の「すす払い」。今年も、烏帽子(えぼし)姿の神職と巫女(みこ)合わせて4人が、国宝・陽明門や社殿などにたまった汚れを、笹竹のほうきを使って丁寧に落としていきました。

中でも、陽明門の彫刻が密集する細かな部分や木像は、傷をつけないよう、直接触れず、風を送りながらすすを払うなど、慎重に作業が進められました。

日光市は今年、国の特別史跡で特別天然記念物にも指定されている日光杉並木が、植樹から400年。さらに地元のアイスホッケーチーム、H.C.栃木日光アイスバックスの前身の古河電工アイスホッケー部ができてちょうど100年となり、日光は、歴史の重みを改めて感じる1年となりました。

日光東照宮では、元日の午前0時から、初詣の参拝を受け入れるということです。