行政ボランティア一堂にシンポジウム開く 宇都宮で全国初
地域の安全安心を守る行政ボランティアのシンポジウムがこのほど、宇都宮市で開かれました。
このシンポジウムは、地域に根ざした保護司や民生委員などの行政ボランティアと各種団体との交流を通して多様化・複雑化する地域課題を解決しようと総務省などが開いたものです。
会場とオンラインでも行われ行政ボランティアなど合わせて、およそ400人が参加しました。
総務省などによりますと、行政ボランティアが一堂に集まるシンポジウムは全国で初めてということです。
主催者を代表して高橋克法総務副大臣が「みなさんのボランティア活動こそが日本、栃木県に住む人が何かあったとしても取り残されないんだという安心感。心から感謝申し上げます」と述べました。
その後、県内で実際に活動している行政ボランティアがパネリストとなり活動や、やりがいなどを発表し意見を交わしました。
行政相談委員の男性は、高齢者から「バス停にベンチがなくて困っている」といった相談を受けた後、市に働きかけて木製のベンチが設置されたことを紹介し「ありがとう」と感謝されたことに、やりがいを感じたと話しました。
また、人権擁護委員の女性は日常生活に悩みを抱える小中学生との相談を手紙などでのやりとりを通して、子どもたちが元気になっていくのはやりがいがあると話しました。
このシンポジウムは、地域に根ざした保護司や民生委員などの行政ボランティアと各種団体との交流を通して多様化・複雑化する地域課題を解決しようと総務省などが開いたものです。
会場とオンラインでも行われ行政ボランティアなど合わせて、およそ400人が参加しました。
総務省などによりますと、行政ボランティアが一堂に集まるシンポジウムは全国で初めてということです。
主催者を代表して高橋克法総務副大臣が「みなさんのボランティア活動こそが日本、栃木県に住む人が何かあったとしても取り残されないんだという安心感。心から感謝申し上げます」と述べました。
その後、県内で実際に活動している行政ボランティアがパネリストとなり活動や、やりがいなどを発表し意見を交わしました。
行政相談委員の男性は、高齢者から「バス停にベンチがなくて困っている」といった相談を受けた後、市に働きかけて木製のベンチが設置されたことを紹介し「ありがとう」と感謝されたことに、やりがいを感じたと話しました。
また、人権擁護委員の女性は日常生活に悩みを抱える小中学生との相談を手紙などでのやりとりを通して、子どもたちが元気になっていくのはやりがいがあると話しました。
