結城紬の着物など一堂に特別公開 新作の訪問着も展示 小山の紬織物技術支援センター
小山市を中心に生産されユネスコの無形文化遺産に登録されている結城紬の着物などを一堂に集めた展示会がこのほど、小山市で開かれました。
小山市にある県の紬織物技術支援センターでは、センターで所蔵する結城紬の着物や帯などを一堂に展示する「特別開放デー」が開かれました。結城紬が国の重要無形文化財に指定されてから70周年、ユネスコの無形文化遺産に登録されてから15周年となったのを記念して特別に公開されたものです。
新たに製作された本場結城紬の訪問着3着も展示され、普段は見ることができない貴重な作品を前に、訪れた人たちは足を止めじっくりと眺めていました。
また会場にはセンターの職員などが織った作品15点も展示され、そのうち、薄桃色で織られた振り袖は、夢あふれる明るい春の雰囲気を漂わせています。
紺色の着物には、打ち出の小づちや扇など縁起物の模様が織り込まれています。
館内では伝習生や研究生が、「地機」と呼ばれる織り機を使って手織りを実習している部屋もあり、見学者たちは機織りの様子を間近で見ていました。
小山市にある県の紬織物技術支援センターでは、センターで所蔵する結城紬の着物や帯などを一堂に展示する「特別開放デー」が開かれました。結城紬が国の重要無形文化財に指定されてから70周年、ユネスコの無形文化遺産に登録されてから15周年となったのを記念して特別に公開されたものです。
新たに製作された本場結城紬の訪問着3着も展示され、普段は見ることができない貴重な作品を前に、訪れた人たちは足を止めじっくりと眺めていました。
また会場にはセンターの職員などが織った作品15点も展示され、そのうち、薄桃色で織られた振り袖は、夢あふれる明るい春の雰囲気を漂わせています。
紺色の着物には、打ち出の小づちや扇など縁起物の模様が織り込まれています。
館内では伝習生や研究生が、「地機」と呼ばれる織り機を使って手織りを実習している部屋もあり、見学者たちは機織りの様子を間近で見ていました。
