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県内ニュース

閉校した小学校を避難所に 下野市と寺が災害協定 

下野市はこのほど、災害が発生した時に市内にある寺の所有する施設を、避難所などとして利用するための災害協定をこの寺と結びました。

下野市と災害協定を結んだのは、下野市薬師寺の龍興寺です。市役所で締結式が行われ、坂村哲也市長と龍興寺の近藤純雄代表役員との間で協定書が取り交わされました。

龍興寺は2021年度末に閉校となった旧薬師寺小学校を市から譲り受け、現在は障がい就労継続支援施設として運営しています。

協定などによりますと、龍興寺が所有する旧薬師寺小学校を、災害が発生した時の避難所や避難場所として利用します。また、災害時に必要な道具や資材などを保管する防災倉庫としての活用も見込まれています。

市内には旧薬師寺小学校を含め、39の避難所があり、市では今回の協定で市民の安全・安心が増したとしています。