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宇都宮大学にソーラーカーポート設置 今月から発電開始 峰・陽東2キャンパスで電力活用 脱炭素目指す

脱炭素社会に向けた取り組みを進めようと、宇都宮大学の2つのキャンパスに太陽光発電の設備がついたカーポートが完成し、3月から運用が始まりました。

宇都宮大学では温室効果ガスの排出削減に向けた計画を策定し、去年7月、栃木銀行グループで再生可能エネルギー事業を担う「クリーンエナジー・ソリューションズ」と協定を結びました。

完成したのは、駐車場の屋根に太陽光発電の設備をつけた「ソーラーカーポート」です。

峰と陽東、2つのキャンパスの駐車場と駐輪場のスペースに設置され、収容台数は610台分です。

総工費はおよそ5億円で、「クリーンエナジー・ソリューションズ」が太陽光発電の設備を設置、所有する形で、保守や管理は宇都宮市に本社を置く「藤井産業」が担います。

そして発電された電力を宇都宮大学が購入して使うことで、持続可能な大学の運営に生かす方針です。

発電容量は、2つのキャンパスで合わせておよそ1870kWで、年間で795トンのCO2を削減できると見込んでいます。

(クリーンエナジー・ソリューションズ 苅部匠男さん)「宇都宮大学というシンボリックなところに、ソーラーカーポートを設置できた。脱炭素の様々な手法や取り組みを広くアピールできれば」

(藤井産業 岩本敦史さん)「今まで太陽光は山間地や工場の屋根などの印象が強かったと思うが、都市部での取り組みの一歩になると思う」

(宇都宮大学 横田和隆副学長)「『PPA方式』を活用し、大学側の初期投資の必要がない形で設置できた。かつ峰キャンパスと陽東キャンパスのそれぞれ20%以上の電力を発電できる。大学の温室効果ガスの排出削減に貢献するものと期待している」

停電した際は非常電源から電力を供給することもできます。

陽東キャンパスは宇都宮市の脱炭素先行地域にも指定されており、電力由来のCO2排出実質ゼロなどの目標達成を目指します。