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足利学校での刀剣製作を再現 「足利学校打」150年ぶりに

戦国時代から江戸時代の刀鍛冶が足利市の足利学校の周辺で鍛えた刀剣の製作過程を約150年ぶりに再現しようと29日、鍛錬の様子が公開されました。

足利学校の周辺で鍛えたられた刀剣の通称、「足利学校打」の製作過程を再現したのは、刀剣の保護や研究を行う足利刀剣文化研究会です。

当時の刀鍛冶にとって知識とともに技術が集まる足利学校で刀剣を作ることは憧れとされていて、刀鍛冶・堀川国広による名刀「山姥切国広」なども「足利学校打」の一つです。

今回製作するのは、石川県の神社に伝わる「白山吉光」と呼ばれる国宝の剣をならったもので、群馬県桐生市の刀鍛冶・工藤将成さんが手がけます。

29日は、熱した鋼を半分に折り返して叩き延ばす「折り返し鍛錬」という工程が公開され、工藤さんの指示のもと助手が大きな金槌で鋼を叩いていきました。

また一般の参加者による体験も行われ、鋼を打つ際の独特のリズムや金槌の重さなどを感じていました。

剣は2027年春の完成を見込んでいて、展示も予定しているということです。