「生きた心地しなかった」迫りくる子連れクマ 栃木県の目撃情報増加 注意呼びかけ
今年も東北地方で人がクマに襲われる被害が発生しています。登山や山菜取りなど人が山に入る機会が増える時季を迎えましたが、県内では、クマの目撃情報が例年より多いということで、県は注意を呼びかけています。
こちらは、4月上旬に日光市内で撮影された冬眠から覚めたとみられるツキノワグマの映像です。まだ雪がちらつく中、食べ物を探しているのか、地面を気にするように歩いています。県によりますと、県内のツキノワグマの目撃情報は、今年に入って4月時点で23件に上り、例年の数件から大幅に増えここ5年で最多となっています。
昨年度、県内では6月に、那須塩原市で県内では初めて市街地で人がクマに襲われ、男性が後頭部を35針縫う大けがをしました。クマの人身被害は合わせて4件あり、2013、2017年度と並んで過去最多となりました。環境省が4月に発表した昨年度の全国のクマ被害の速報値によりますと、被害者は238人、うち死亡した人が13人といずれも過去最多となっています。
こうした事態を受けて国は、市街地などにクマが現れた場合、自治体の判断で銃での猟を可能とする緊急銃猟の制度を去年9月から始め、県内ではまだ実施されていませんが、全国では60件行われました。県の推計では、2年前の時点で中央値で県内におよそ961頭のクマが生息しているとみられ、20年前の204頭から、年々増えています。
日光市を中心に野生動物の写真を撮影している橋本貴子さんは、クマに出会う機会が増えたと肌で感じています。
「子連れを見ることもあるし、密度が濃いところがある。
クマと出会って歩き始めるとまた別のクマに」
緑の中でくつろぐ2頭の子熊と母熊。普段はおとなしいツキノワグマですが、こうした子連れのクマは、子熊を守るために攻撃的になることがあり、出くわした場合は、非常に危険です。
県では、クマの生態や遭遇してしまった場合の対応などをまとめた啓発動画を作り、注意を呼び掛けています。
こちらは、4月上旬に日光市内で撮影された冬眠から覚めたとみられるツキノワグマの映像です。まだ雪がちらつく中、食べ物を探しているのか、地面を気にするように歩いています。県によりますと、県内のツキノワグマの目撃情報は、今年に入って4月時点で23件に上り、例年の数件から大幅に増えここ5年で最多となっています。
昨年度、県内では6月に、那須塩原市で県内では初めて市街地で人がクマに襲われ、男性が後頭部を35針縫う大けがをしました。クマの人身被害は合わせて4件あり、2013、2017年度と並んで過去最多となりました。環境省が4月に発表した昨年度の全国のクマ被害の速報値によりますと、被害者は238人、うち死亡した人が13人といずれも過去最多となっています。
こうした事態を受けて国は、市街地などにクマが現れた場合、自治体の判断で銃での猟を可能とする緊急銃猟の制度を去年9月から始め、県内ではまだ実施されていませんが、全国では60件行われました。県の推計では、2年前の時点で中央値で県内におよそ961頭のクマが生息しているとみられ、20年前の204頭から、年々増えています。
日光市を中心に野生動物の写真を撮影している橋本貴子さんは、クマに出会う機会が増えたと肌で感じています。
「子連れを見ることもあるし、密度が濃いところがある。
クマと出会って歩き始めるとまた別のクマに」
緑の中でくつろぐ2頭の子熊と母熊。普段はおとなしいツキノワグマですが、こうした子連れのクマは、子熊を守るために攻撃的になることがあり、出くわした場合は、非常に危険です。
県では、クマの生態や遭遇してしまった場合の対応などをまとめた啓発動画を作り、注意を呼び掛けています。
