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定期接種で乳幼児の重症化減へ RSウイルスワクチン

発熱や咳など急性の呼吸器の感染症で乳幼児が感染すると重症化するおそれのあるRSウイルス感染症がこれから流行期を迎えます。

これまでワクチンの接種には一部、費用の助成がありましたが2026年4月から費用負担なく接種可能な定期接種となりました。

RSウイルスは感染し発症すると、発熱や頭痛、鼻水やせきといった一般的な風邪のような症状が出ますが、ほとんどの場合、数日経過すれば徐々に回復します。

一方で、生後間もない赤ちゃん、特に生後半年未満の赤ちゃんは免疫が未熟で重症化しやすいとされています。

RSウイルスには赤ちゃんが1歳を超えるとおよそ半数ほどが、2歳までにはほぼ全員が少なくとも1回は感染すると言われています。

初めて感染したときが重症化しやすく将来、気管支ぜんそくなどになるリスクが高くなります。

RSウイルスワクチンは2024年1月に妊婦向けワクチンとして製造と販売が承認され、今年3月までは費用の一部が助成され接種されていました。

そして2026年4月からは予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になり原則無料となりました。

RSウイルスワクチンの接種は妊娠28週から36週と6日の妊婦に限られています。

一部の研究では早産や妊娠高血圧症候群が増えるとも言われていますが今のところ安全性に懸念はないとされています。

舟木医師も、「解釈に注意は必要だが、医師もしっかり説明していく。情報を受け取った上で考えてほしい」と話します。
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