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デクセリアルズがオランダ「PITC」と調印式 共同研究プロジェクトを始動

下野市の電子部品メーカーが、光を応用した技術の共同研究を開始するため10日、オランダの研究開発機関と覚書を締結しました。

覚書を結んだのは、下野市のデクセリアルズと光を通信や精密機器に応用する分野の研究機関として、世界的に有名なオランダのPITCです。

デクセリアルズによりますと近年、生成AIの急速な普及により膨大な情報を処理するデータセンターの消費電力の増加が世界的な問題になり、これを解決するため、電気と光を融合させた次世代の技術に注目が集まっているということです。

両社は、この分野の市場拡大を見据えていて、共同開発により技術力の強化を目指します。

デクセリアルズの新家由久社長は、サッカーワールドカップで対戦する日本対オランダの話題に触れて場を和ませ「重要な新たな一歩であり、この共同研究プロジェクトを共に開始できることを大変喜ばしく思う」と挨拶しました。

共同研究のスタートを祝い、デクセリアルズは県の伝統工芸品である鹿沼組子を贈り、PITCからオランダの伝統的なデルフト陶器を受け取りました。