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東日本台風で氾濫した田川の治水工事が終了 田んぼダムに水を逃がし氾濫防止へ 宇都宮

2019年の東日本台風による豪雨の影響で氾濫した宇都宮市を流れる田川の治水工事が終了し、24日、竣工式が行われました。

完成したのは宇都宮市川田町に整備された川田調節池です。

「田んぼダム」とも呼ばれるこの施設は、田川沿いの田んぼだった土地を水を貯められるように工事したもので、およそ16ヘクタールの面積におよそ33万6千立方メートルの水を流し込み、田川の氾濫を抑え込むことができます。

川田調節池の上流にはすでに岩曽調節池が完成していて、事業費およそ93億円をかけて2つの調節池が完成したことを記念し、24日、横川地区市民センターで竣工式が行われました。

この工事のきっかけになったのは、のちに東日本台風と呼ばれた2019年10月の台風19号です。

豪雨のため田川から水があふれ、およそ150ヘクタール、合わせて2396戸が浸水しました。

今回、工事が行われたのは、浸水した区域を含む田川沿いおよそ6.5キロで、福田富一知事は竣工式で「二度と氾濫させてはいけない」と式辞を述べました。

施設は完成しましたが、この週末は関東に台風が接近する見通しです。
担当者は命を守る行動を取ってほしいと県民に呼びかけています。
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