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市民から募った白黒写真をカラー化し公開 宇都宮市 ネオンアーチのオリオン通り 渋沢栄一の姿も

宇都宮市では、まちの歴史をデジタル技術で振り返ろうと、市民から募った白黒写真をカラー化する取り組みが行われています。

この取り組みは、宇都宮市の市政130周年を記念して行われているもので、市民から募った100枚の白黒写真がカラー化されました。写真は明治32年(1899年)頃から、昭和40年代、今から60年ほど前までのもので、AIを使った最新技術で色が付けられました。

画面に表示されるバーを動かすと…カラー写真に切り替えて見ることができ、当時の街並みや暮らしが鮮明に蘇ります。

(宇都宮市 文化都市推進課・須永亮介主任)
「宇都宮の歴史を振り返るにあたって過去の写真は非常に貴重な資料。特に、個人で所有されている写真は人の目に触れることがないので、こういった機会をつくりたいと思いがあり企画しました」

こちらは、新1万円札に採用され、日本の近代資本主義の礎を築いた渋沢栄一が銀行の懇親会に出席するため宇都宮市を訪れ、石のまち・大谷を視察したときの写真です。最前列の一番右に立っているのが渋沢で、大谷の山の上からの景色を「この上なく素晴らしい」と記したと同じように、写真を提供した市民も「感無量だ」と話したということです。

そしてこちらは、1954年にネオンアーチが完成したオリオン通りです。当時は19基のネオンアーチが商店街のシンボルとなり通りを華やかに彩っていました。

カラー化された写真は、うつのみや歴史・文化デジタルミュージアムで公開されています。

(宇都宮市・須永主任)
「昔の宇都宮をご存じの方は懐かしんでいただき、ご存じでない方はこんなまちだったんだというのを知っていただくきっかけになればと思います」
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