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中学校の平和学習でVR活用 八幡山の特殊地下壕を再現 宇都宮大空襲の日を前に 宇都宮

かつて軍の都と言われた宇都宮市の中心部には第二次世界大戦末期に旧陸軍が本土決戦に備えて地下に司令部の建設を進めていました。

現在は入ることができない穴の中をVRで巡れるようになり8日、中学校で初めての体験授業が行われました。

体験授業が行われたのは、市の中心部にある一条中学校で全校生徒およそ440人が参加しました。

戦後から80年以上経った今も宇都宮市には戦争に関する施設が数多く残されていて栃木県庁にほど近い八幡山公園には第二次世界大戦末期の1945年に旧陸軍が空襲と本土決戦に備えて建設を進めた司令部の跡があります。

およそ2カ月間で出入口11カ所、総延長721メートルに及ぶ横穴が掘り上げられましたが終戦により使われることはありませんでした。

この間、620人以上が亡くなったと言われる7月12日の宇都宮大空襲がありました。

現在は崩落の危険があり一般には公開されていませんが多くの人たちに、戦争の悲惨さや平和の大切さを語り継ごうと市は、VRの技術を使って穴の中を再現しました。
  
再現したのは、立ち入りが可能だった120メートルほどの区間で360度カメラでおよそ40枚の画像を撮影して仮想空間に仕上げました。

解説を見ながら探索することができます。

このVRはうつのみや歴史・文化デジタルミュージアムで公開されていて誰でも体験することができます。
  
7月10日から開かれる宇都宮大空襲に関する展示会でも2次元コードから利用できるようにするということです。
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