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地域の未来つなぐ祭り 継続の努力学ぶ 宇都宮YEG主催

地域を盛り上げ、世代をつなぐ「祭り」や「イベント」がどのように継続されてきたか、その努力の裏側を学ぶシンポジウムが、このほど、宇都宮市内で開かれました。

この催しは宇都宮商工会議所青年部(YEG)が開いたものです。

宇都宮市内には、開催から半世紀を超えた「ふるさと宮まつり」、すべてボランティアの運営で今年20周年となった「うつのみや花火大会」、JR雀宮駅周辺を舞台に、地域コミュニティの新たな形を作る「ムラスズメ」など、様々な祭りが行われています。

宇都宮商工会議所青年部でも2020年度から地域創生を目指す「宮フェス」を開催していて、今回は華やかな舞台の裏で運営側がどのような努力を続けているか学ぼうと、シンポジウムを開きました。

4年前の「ふるさと宮まつり」で総括責任者を務めた後藤義央さんは、道路の使用許可を得るための警察との打ち合わせなど安全を守る重要性などを説明しました。

また、去年のうつのみや花火大会で会長を務めた藤澤 悟さんは「協賛金やボランティアを集める苦労はあっても花火が上がった時の笑顔を見るのが嬉しい。祭りとの関わりを通して自己成長できる」と話し、ムラスズメ代表の西村 慈佑さんは「みんなで地域を良くして次の時代につなげていくこと。お年寄りも含めて祭りの実感をどう知ってもらい、継続していけるかが大切」だと述べました。

(宮まつりの総括責任者を経験 後藤 義央さん)
「コロナ禍では本当に開催すべきか、2日のところを1日だけにした方がいいのではないかなどという意見も相当届きました。継続するために大切なのは『やり抜く思い』」

(うつのみや花火大会の会長を務めた藤澤 悟さん)
「『思い』という土台の上に、催しを開催する地域の理解が必要不可欠と感じています」

(ムラスズメ代表 西村 慈佑さん)
「10年先、20年先を視野にとらえて、子どものことや未来を含めて、このイベントがそこにつながっていくといいなというビジョンが絶対に欠かせない」

また、宮フェスについて発表した長山 優さんは「地域といかに連携していくかを考えている」と催しを続け、発展させていく難しさを語りました。

今年のムラスズメは10月24日にJR雀宮駅周辺で開催されるほか、宮フェスは11月29日に宇都宮市のバンバ広場やオリオンスクエアなど市内中心部で予定されています。
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