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秋の観光シーズン控えクマ対策を学ぶ 日光市観光協会が観光業者や宿泊施設関係者らにセミナー 

クマの目撃情報が相次いでいる日光市で、秋の観光シーズンを控え、観光客の安全確保と風評被害防止などのクマ対策を、専門家に学ぶセミナーが16日、市内で開かれました。

日光市中央公民館で開かれた「クマ対策・安全管理マネジメントセミナー」は、日光市観光協会が主催しました。セミナーには、地元観光業者や宿泊施設、飲食店関係者など、オンラインでの参加を含めおよそ50人が参加しました。

講師を務めた、クマについての専門家の東京農工大学、稲垣亜希乃特任助教は、クマとの事故は避けなければならないと前置きしたうえで、クマの生態などについて解説しました。この中で、クマは朝と夕方に行動するので、観光客の朝夕の散歩に遭遇する可能性があると述べました。

また、クマとの事故を避けるための対策としては、クマを引き寄せる食べ物やゴミ、農作物や果樹などを、地域ぐるみで放置しないことが重要と指摘しました。一方で、クマを駆除することでは被害を解決できないとし、クマが人里に下りてこないような環境を整備すること、さらに防御柵の設置の重要性を訴えました。