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【特集】科学のときめきを次の未来へ 栃木県子ども総合科学館10月3日でリニューアルオープン1周年

開館以来、初の大規模改修のため2023年の年末からおよそ1年9カ月の休館を経て去年10月3日にリニューアルオープンした栃木県子ども総合科学館「コジマ子どもサイエンスパーク」。

長年、宇都宮市南部のランドマークとして親しまれてきたロケット「とちぎ未来号」は鮮やかな水色に塗り直され今もその役割を果たしています。
そして、リニューアルの目玉、世界最高級の光学式投影機を導入したプラネタリウムは臨場感ある映像と天体の共演で多くの人を楽しませています。

新しい施設となって半年と22日の2026年4月25日には来館者50万人を達成し改修前の年間50万人のペースを大幅に上回りました。9月21日現在で82万人が訪れています。

一方で、「新しくなったから来る」から「何度も来る施設」への移行が必然の課題です。人工知能・AIや現実世界にデジタル情報を重ねて表示する技術・ARなど最新技術を取り入れた体験型の展示は平日、休日を問わず賑わいを見せています。
こうした分野における技術が近年大きく進化していく中で訪れた人を楽しませ続けるために新しい企画やイベントなどソフト面の充実も求められます。そして、地域との連携も大きなテーマとなっています。

その一つがリニューアル前にはなかった県内に拠点があるものづくり企業16社とのコラボレーションによる展示です。
こちらは鹿沼市に本社がある、歯科用ドリルで世界トップシェアのナカニシの映像展示です。遊びながら本物のものづくりに触れ、科学技術が生活に密接に関わっていることを学べる場になっています。今後、出展企業とのイベントの共催も検討しているということです。
そして、地域連携はここにも。10月12日までリニューアル1周年を記念したイベントが開かれていて22日、小山高専の生徒によるロボットの実演ショーが行われました。連携する団体や企業、学校を増やし発表や実践の場にも活用してもらうことでウィンウィンの関係で内容の充実を目指します。

1988年の開館から長年愛され新しい時代に合わせて進化を遂げた子ども科学館。子どもの頃に訪れた人が親世代になって、自分の子どもを連れて再び訪れる人も多いといい、科学やものづくりの楽しさを次世代へ繋ぐ拠点としてこれからも多くの人たちの夢や好奇心を育み続けます。
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