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【速報】那須町長選挙 県選管上告行わない方針 現職の「当選無効」を取り消した高裁判決受け 

今年6月に栃木県選挙管理委員会の裁決で当選無効となった現職が、10月8日、高裁判決で当選無効の裁決が取り消され、逆転勝利した那須町長選挙を巡り、県選管は16日、上告および上告受理申立てを行わない方針を明らかにしました。

3月22日に投開票が行われた那須町の町長選挙では、現職の平山幸宏氏が5099票で新人で落選した元町議会議員の小山田典之氏を1票上回りました。その後、小山田氏側が異議を申し立て町の選挙管理委員会の再点検を経て県の選挙管理委員会が再点検した結果、平山氏の得票を小山田氏が2票上回り当落が逆転、平山氏の当選を無効とする裁決が出されました。

平山氏は、これを不服として裁決の取り消しを求めて7月に東京高等裁判所に提訴。主な争点は、「平山のりゆき」「小山田ゆきひろ」などと2人の名字と名前が混ざって書かれた16票を有効とするか無効とするかとなっていました。

8日の判決で、江原健志裁判長はこれらの票を精査したところ15票を無効としたほか、県選管が無効とした平山氏の2票を有効としました。その結果、平山氏の得票は5100票、小山田氏は5097票となり平山氏が3票上回ったことから平山氏の当選を無効とする県選管の裁決を取り消しました。