ユネスコ無形文化遺産「伝統的酒造り」ツアー 外国語の授業補助するALTが学ぶ
ユネスコの無形文化遺産に2024年に登録された日本の「伝統的酒造り」について学び、世界に広めてもらおうと、那須烏山市の酒蔵で1日、外国語の授業を補助するALTを対象とした体験ツアーが行われました。
那須烏山市中央の島崎酒造で行われたツアーには、栃木県内の学校で外国語の授業を補助するALT13人が参加しました。
これは「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産の登録に伴って、酒類の普及振興を行っている関東信越国税局が企画したもので、今回が2回目です。
参加者たちはまず、酒を仕込むためのタンクや、「こうじ室」とよばれる、こうじを作るための室温が一定に保たれた部屋などを見学しました。
続いて、貯蔵庫の中へ。第二次世界大戦で戦車を製造するために作られた地下工場の跡を活用していて、年間を通じた気温は平均で10度に保たれています。
洞窟の中でしっかり熟成された日本酒をテイスティングし、その香りや味わいを確かめました。
参加者たちは、今回の体験ツアーをSNSなどで紹介し、日本酒の魅力を世界中に広めていくということです。
参加者は「酒蔵を訪れたのは初めてです。日本酒が貯蔵庫に50年近く保管されていたのが印象的でした」とか「熟成された日本酒には感動しました。長く熟成されたものを飲んだのは初めてだと思います。こんなに深い味わいだとは思ってもいませんでした」などと話していました。
那須烏山市中央の島崎酒造で行われたツアーには、栃木県内の学校で外国語の授業を補助するALT13人が参加しました。
これは「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産の登録に伴って、酒類の普及振興を行っている関東信越国税局が企画したもので、今回が2回目です。
参加者たちはまず、酒を仕込むためのタンクや、「こうじ室」とよばれる、こうじを作るための室温が一定に保たれた部屋などを見学しました。
続いて、貯蔵庫の中へ。第二次世界大戦で戦車を製造するために作られた地下工場の跡を活用していて、年間を通じた気温は平均で10度に保たれています。
洞窟の中でしっかり熟成された日本酒をテイスティングし、その香りや味わいを確かめました。
参加者たちは、今回の体験ツアーをSNSなどで紹介し、日本酒の魅力を世界中に広めていくということです。
参加者は「酒蔵を訪れたのは初めてです。日本酒が貯蔵庫に50年近く保管されていたのが印象的でした」とか「熟成された日本酒には感動しました。長く熟成されたものを飲んだのは初めてだと思います。こんなに深い味わいだとは思ってもいませんでした」などと話していました。
