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健康と幸福願い 「福巻寿司」を一斉にガブリ! 壬生町・磐裂根裂神社

壬生町の神社では、氏子などが一斉に太巻き寿司を食べて1年の健康や幸せを願う祈願祭が行われました。

壬生町にある磐裂根裂(いわさくねさく)神社で、毎年節分の日に行われている「節分厄除福巻寿司祈願祭(せつぶんやくよけふくまきずしきがんさい)」です。

節分に太巻き寿司を食べる習慣はもともと関西地方を中心に行われていましたが、1997年に磐裂根裂神社が栃木県内の神社では初めて取り入れたということで、今年で29回目を迎えました。

祈願祭では、今年の恵方の「西南西」を向いて「福巻寿司」を一斉に、無言で食べます。

「福巻寿司」の具材にはもちろん、カンピョウが使われています。栃木県は国内のカンピョウ生産量、全国シェアの99%を占めていて壬生町は一大産地です。立春を翌日に控えても、2日は真冬の厳しい寒さでしたが、神社の氏子などおよそ40人は、幸せや健康を祈って太巻き寿司をほおばっていました。
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