大田原市新年度当初予算案 350億円 過去最大規模 「次の世代に投資」
大田原市の相馬憲一市長は4日、一般会計で過去最大の350億円余りにのぼる新年度の当初予算案を発表しました。
大田原市の新年度の当初予算案は、350億5千6百万円で前の年度と比べて20億7千7百万円の増、率にして6.3%増え過去最大の予算規模となりました。
収入の柱となる市税は、給与所得や農業所得の伸びによる市民税などで増加を見込み、全体で4.2%増の112億8千万円余りを計上した一方、支出は、教育費が18.3%増の46億1千600万円で特に増えました。
主な事業を見てみますと、小中学校の校舎や屋内運動場のトイレの洋式化などを当初の計画より前倒しで進めるための整備費用に1億9千3百万円を盛り込みます。
新規事業では、スポーツの拠点である美原公園の弓道場の再整備を含めた事業費に3千万円を計上しました。公園内のプール跡地などおよそ2ヘクタールを活用する計画です。
相馬市長は「行財政改革に取り組み財政調整基金の積み増しを図ることができた。次の世代に引き継ぐべきハード面への投資と情報発信の強化に取り組んでいく」としています。
大田原市の新年度の当初予算案は、350億5千6百万円で前の年度と比べて20億7千7百万円の増、率にして6.3%増え過去最大の予算規模となりました。
収入の柱となる市税は、給与所得や農業所得の伸びによる市民税などで増加を見込み、全体で4.2%増の112億8千万円余りを計上した一方、支出は、教育費が18.3%増の46億1千600万円で特に増えました。
主な事業を見てみますと、小中学校の校舎や屋内運動場のトイレの洋式化などを当初の計画より前倒しで進めるための整備費用に1億9千3百万円を盛り込みます。
新規事業では、スポーツの拠点である美原公園の弓道場の再整備を含めた事業費に3千万円を計上しました。公園内のプール跡地などおよそ2ヘクタールを活用する計画です。
相馬市長は「行財政改革に取り組み財政調整基金の積み増しを図ることができた。次の世代に引き継ぐべきハード面への投資と情報発信の強化に取り組んでいく」としています。
