×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

電柱を撮影して「ポイ活」 ゲームで社会貢献しながらお得にポイント稼ぎ 実証実験開始 栃木・群馬・茨城

スマートフォンを使ってポイントを貯める、いわゆる「ポイ活」が広がりを見せる中、電柱の写真を撮影して投稿するだけでポイントが貯まり社会貢献できるイベントが栃木県内で始まりました。

県内で始まったのは電柱を撮影してポイントを貯めることができる参加型社会貢献ゲーム「PicTree(ピクトレ)」です。

ゲームを通じて送られてきた写真から、電柱の老朽化などを早期に発見し、維持や管理つなげようというものです。

参加者はチームに分かれて対象地域の電柱や電柱番号を撮影し、ポイントの合計などで競い合います。
ポイントは電柱1本につき約50円相当で、ギフト券や暗号資産に交換できます。

電柱点検の実証実験の一環で2月から始まったイベントは栃木と群馬、茨城の3チーム対抗で、アプリを入れれば誰でも参加できおよそ15万本の電柱が対象となっています。

7日は、「タウン情報もんみや」編集部のマヨマヨさんがゲームを通じて社会貢献活動を体験しました。約15分で、ギョーザ1皿分のポイントを獲得できたということです。

デジタルエンターテインメントアセット「PicTree(ピクトレ)」開発責任者の栗原英誠さんは「ゲームを遊ぶことでポイ活の要素もあるので、電柱を撮ってポイントを稼いで
ギフト券で買い物していただきたい」と話していました。

また、NTT−ME オンサイトオペレーションセンタの佐々木潤さんは
「写真を撮っていただくことで設備の点検にも活用できるし、いろんなところに行って地域の魅力を発見してほしい」と話していました。
画像1