「サシバと環境」テーマに沖縄県の小学校と交流 市貝町小貝小オンライン授業
野鳥のサシバの里・市貝町の小学校で13日、オンラインによる授業が行われ、「サシバと環境」をテーマに沖縄県の小学校と交流を深めました。
オンラインによる授業が行われたのは、市貝町の小貝小学校と沖縄県宮古島市の伊良部島小学校です。
2つの小学校は、2019年に市貝町で開かれた第1回国際サシバサミットが縁で交流が始まりました。
授業にはそれぞれの5年生の児童合わせて45人が参加し、総合的な学習の中でサシバと環境を守る活動をテーマに調べてきた成果をお互いに発表しました。
はじめに伊良部島小学校から、サシバの大きさや鳴き声の特徴、それにえさは何を食べているのかなどについて説明がありました。サシバの飛来調査の結果も報告され、2023年は1万2729羽だったのが、2024年は7771羽とおよそ5000羽も減ったことが紹介されました。
一方、小貝小学校の児童たちは、「サシバの里を守ろう」をテーマに、町内の生き物調査や農業体験などを動画を交えて発表しました。
生き物調査ではサシバのえさとなるカエルが、田んぼの用水路に落ちてはい上がれなくて死んでしまう状況を変えようと「カエル用の橋」を作って、U字溝の上に架ける活動を紹介しました。そして「サシバを守ることは市貝町の自然を守ること」と環境保護の大切さを訴えました。
今回、小貝小学校の児童たちが発表した内容は3月24日から4月14日まで、「道の駅サシバの里いちかい」で展示されます。
オンラインによる授業が行われたのは、市貝町の小貝小学校と沖縄県宮古島市の伊良部島小学校です。
2つの小学校は、2019年に市貝町で開かれた第1回国際サシバサミットが縁で交流が始まりました。
授業にはそれぞれの5年生の児童合わせて45人が参加し、総合的な学習の中でサシバと環境を守る活動をテーマに調べてきた成果をお互いに発表しました。
はじめに伊良部島小学校から、サシバの大きさや鳴き声の特徴、それにえさは何を食べているのかなどについて説明がありました。サシバの飛来調査の結果も報告され、2023年は1万2729羽だったのが、2024年は7771羽とおよそ5000羽も減ったことが紹介されました。
一方、小貝小学校の児童たちは、「サシバの里を守ろう」をテーマに、町内の生き物調査や農業体験などを動画を交えて発表しました。
生き物調査ではサシバのえさとなるカエルが、田んぼの用水路に落ちてはい上がれなくて死んでしまう状況を変えようと「カエル用の橋」を作って、U字溝の上に架ける活動を紹介しました。そして「サシバを守ることは市貝町の自然を守ること」と環境保護の大切さを訴えました。
今回、小貝小学校の児童たちが発表した内容は3月24日から4月14日まで、「道の駅サシバの里いちかい」で展示されます。
