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子どもに優しいまちづくりに 小山高専の学生が調査研究成果を発表

子どもに優しいまちづくりに興味を持つ小山市の学生が13日、調査研究の成果を発表しました。

発表会は、小山市の生涯学習センターで行われ、小山工業高等専門学校5年の阿久津結伊さんが、中高生世代の子どもの居場所づくりについて調査した結果を発表しました。

中高生世代の第3の居場所「ユースセンター」の整備を計画している、小山市の職員など6人が出席し耳を傾けました。

阿久津さんは、関東地方にある中高生世代のための居場所とされる52の施設を対象に、施設の概要や運営・活動についてアンケートと現地調査を行いました。その結果、2000年以降に整備された施設が多く、中高生が気軽に訪れやすい条件の場所にオープンする傾向が多かったということです。

また、中高生が運営に関わる施設は多いものの、全体のおよそ6割にとどまりました。

今後の施設づくりに向けて、阿久津さんは「中高生ファーストで居場所形成を進めることが大切」と述べました。
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