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栃木ダービー直前! 栃木SCに意気込みを聞く 栃木のプライドかけた戦いへ

今週末はサッカーJ3の栃木県内2チーム、栃木SCと栃木シティによる『栃木ダービー』です。栃木SCに意気込みを聞きました。

さくら市のさくらスタジアムで練習を行った栃木SC、ミニゲームや紅白戦で戦術の確認などを行いました。

栃木SCと栃木シティ、それぞれの思いがぶつかる初の栃木ダービーを前に選手たちの熱も高まります。

栃木SCがホームのカンセキスタジアムとちぎで迎え撃つ栃木シティ。

現在3連勝中の栃木シティは、リーグ戦6試合では8つのゴールを決めリーグトップクラスの攻撃力を誇ります。

その激しい攻撃をはね返し自分たちのペースに持ち込むことができるか。

昨シーズンはリーグ戦30試合に出場し、今シーズンもセンターバックとして守備の要を担う平松航選手は使命感に燃えています。

平松選手「栃木シティは攻撃に重き置いているチーム。そこをゼロに抑えて、向こうが焦れる試合内容にもっていく。ダービーはわかりやすく序列・勝敗がつくので、僕たちが勝利するということは誇りと覚悟というところで大事」

今シーズンいまだゴールに絡めていない宇都宮市出身の小堀空選手、焦りを感じると漏らしながらも地元で行われるダービーに向け熱い思いを語りました。

小堀選手「サポーターからも盛り上がり感じる。栃木シティは攻撃的なチームだと思うので、自分たちの前からのプレッシャーで沈めていければ」

チームのベテランも栃木ダービーに向け着々と準備を進めています。

プロ23年目の矢野貴章選手は4月5日で41歳の誕生日を迎えます。

2試合前のFC大阪戦では2シーズンぶりの得点を挙げ、チームに開幕戦以来の勝利をもたらしました。

矢野選手「ダービーを意識しているところもある。盛り上がってくれることが僕らにとってのモチベーションになる。勝利ができるように頑張りますので応援よろしくお願いします」

これまでも指揮官として福岡、静岡、大阪でダービーを経験してきた小林伸二監督。

ダービーを通じてチームは大きく変わると言い、そこでの勝利を選手たちが大きく躍進するきっかけにしたいと話します。

小林監督「栃木シティはボールを流す筋ができている。 そこに合わせることなく自分たちの良さを出していく。積極的にプレスかけていくことすごく大事。勝ってサポーターと喜び、ダービー乗り越えたい。勝つために準備をします」

栃木県のサッカーチームとして地域と共に歴史を刻んできた栃木SC、絶対に負けられない戦いは目前に迫っています。

栃木SCと栃木シティが激突する栃木ダービーは、3月30日の午後2時からカンセキスタジアムとちぎで火ぶたが切られます。
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