6日から「春の交通安全県民総ぐるみ運動」 交通事故防止へ オープニングセレモニー
「春の交通安全県民総ぐるみ運動」が6日から始まるのを前に4日、宇都宮市でオープニングセレモニーが行われました。
宇都宮市のオリオンスクエアで行われたセレモニーには、北村一郎副知事や県警察本部の杉本孝本部長、それに交通安全の協会などおよそ150人が出席しました。
北村副知事は「交通事故の無い、安心安全なとちぎを実現できるよう、オールとちぎの先頭に立ち、全力で取り組んでまいります」と福田富一知事のメッセージを代読し、県警察本部の杉本孝本部長は「悲惨な交通事故を減らすためには、交通環境に不慣れな子どもを守る、子どもや高齢者をいち早く発見(SEE)・減速(SLOW)・停止(STOP)する『3S運動』をすべてのドライバーが実践することが必要。皆さんと一緒にこの運動を全力で頑張っていきます」とあいさつしました。
その後、宇都宮清陵高校の小林優人さんと鈴木遥さんの2人が交通ルールを守ることを誓った交通安全宣言を朗読しました。また、松ヶ峰幼稚園の子どもたちは「運転手さん、横断歩道で止まってね」と注意を呼びかけました。
栃木県警によりますと、今年に入ってから2日までに交通事故で亡くなった人は20人で、去年の同じ時期に比べておよそ3倍に増えています。また人口10万人あたりの死者の数は全国でワースト1位と厳しい状況となっています。
4月からは新入学生の交通事故も増える傾向にあるということで、子どもや高齢者などの歩行者が安全に通行できる道路環境の確保と、正しい横断方法の実施など、3つのことを重点に運動が行われます。
「春の交通安全県民総ぐるみ運動」は、6日から15日までの10日間、県内各地で広報活動などが行われます。
(県警察本部 高橋修司交通部長)
「ドライバーの皆様にはとにかく前をよく見て運転していただきたいと思います。そして高齢者は必ず夜に反射材を身に着けてください。交通安全は県民一人一人の行動にかかっています」
宇都宮市のオリオンスクエアで行われたセレモニーには、北村一郎副知事や県警察本部の杉本孝本部長、それに交通安全の協会などおよそ150人が出席しました。
北村副知事は「交通事故の無い、安心安全なとちぎを実現できるよう、オールとちぎの先頭に立ち、全力で取り組んでまいります」と福田富一知事のメッセージを代読し、県警察本部の杉本孝本部長は「悲惨な交通事故を減らすためには、交通環境に不慣れな子どもを守る、子どもや高齢者をいち早く発見(SEE)・減速(SLOW)・停止(STOP)する『3S運動』をすべてのドライバーが実践することが必要。皆さんと一緒にこの運動を全力で頑張っていきます」とあいさつしました。
その後、宇都宮清陵高校の小林優人さんと鈴木遥さんの2人が交通ルールを守ることを誓った交通安全宣言を朗読しました。また、松ヶ峰幼稚園の子どもたちは「運転手さん、横断歩道で止まってね」と注意を呼びかけました。
栃木県警によりますと、今年に入ってから2日までに交通事故で亡くなった人は20人で、去年の同じ時期に比べておよそ3倍に増えています。また人口10万人あたりの死者の数は全国でワースト1位と厳しい状況となっています。
4月からは新入学生の交通事故も増える傾向にあるということで、子どもや高齢者などの歩行者が安全に通行できる道路環境の確保と、正しい横断方法の実施など、3つのことを重点に運動が行われます。
「春の交通安全県民総ぐるみ運動」は、6日から15日までの10日間、県内各地で広報活動などが行われます。
(県警察本部 高橋修司交通部長)
「ドライバーの皆様にはとにかく前をよく見て運転していただきたいと思います。そして高齢者は必ず夜に反射材を身に着けてください。交通安全は県民一人一人の行動にかかっています」
