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来年から拠点を宇都宮へ ラグビーリーグワン1部・三重ホンダヒートが宇都宮でPV

ラグビーの国内最高峰・リーグワン1部の三重ホンダヒートが、2026年から拠点を移すことにしている宇都宮市で、5日、初のパブリックビューイングが行われました。

これはリーグワン1部の三重ホンダヒートが、来年から本拠地を構える宇都宮市の地域住民らに、チームについて知ってもらおうと初めて企画されたものです。5日は、大阪の花園ラグビー場で行われる「東京サントリーサンゴリアス」との試合を観戦してもらおうと、パブリックビューイング会場がライトキューブ宇都宮に設けられました。

会場は用意された430席がすべて埋まって満席となり、大勢の立ち見客が出るほどの盛り上がりをみせ、およそ700人のファンが配られた応援グッズなどを使って声援を贈りました。

試合は60対31で、残念ながら負けてはしまったものの、ホンダヒートの選手がトライをするなどの見せ場を作るたびに、会場からは歓声が沸き起こっていました。

またイベント会場ではホンダヒートの選手も参加し、選手にタックルを仕掛けたり、試合を再開する「ラインアウト」のようにボールを高い位置でキャッチしたりする体験コーナーなどが設けられ、来場者はトップリーグの選手との交流を楽しんでいました。

(参加した宇都宮市在住の子どもは)
「とても高くまで持ち上げられてびっくりしました」「強そうだと思いました」

(三重ホンダヒート FB郡司健吾選手)
「少しでもラグビーを知ってもらえたらという思いで、僕らも三重から来ました。一緒に楽しんでもらっている姿を見ることができて、自分も楽しくなりました」

また、本拠地となる宇都宮市について郡司選手は「今回初めて宇都宮に来て、宇都宮餃子を食べました。とても美味しくて、もう宇都宮が好きになっています。環境もいいですし、ラグビー以外のところもとても安心できる印象です」と話しました。
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