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JICA海外協力隊 栃木県内の派遣者と帰国者が福田知事を表敬訪問

開発途上国を支援する国際協力機構・JICAの海外協力隊として、新たに派遣される隊員や、任務を終えて帰国した隊員が10日、栃木県庁を訪れ福田富一知事に今後の意気込みや活動の報告をしました。

栃木県庁を訪れたのは、宇都宮市出身の助産師で、ニカラグアに派遣される小澤紗季さんと、日光市出身で幼児教育の教育者の育成などに従事するため、セネガルに赴く郡司雅由美さん、それに真岡市出身でキルギスで空手の指導、普及を行う海老澤毅さんの3人です。また、2年の任務を終えてルワンダから帰国した、栃木市出身の井上貴絵さんも福田知事に活動を報告しました。

小澤さんは、若い年代の妊娠が多い中米のニカラグアで、助産師としての経験を生かして妊婦の指導や、母子手帳の普及などの活動をする予定です。帰国した井上さんは、アフリカのルワンダの農家でのコーヒー栽培や、加工所での技術指導などを行ってきました。

意気込みや活動の報告を聞いた福田知事は「それぞれの国で目的を達成するよう、活躍してください」とエールを送りました。

JICAによりますと、海外協力隊として栃木県からは、これまでにおよそ790人が派遣されているということです。
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