真岡女子高校と茂木高校の生徒が「投票立会人」務める 若者の選挙への関心向上目指す
若い世代に選挙への関心を高めてもらおうと、栃木県真岡市では、地元の高校生らが20日に投開票が行われる参議院選挙の期日前投票所で、「投票立会人」を務める取り組みが行われています。
真岡市役所の1階に設置された期日前投票所です。13日、ここで「投票立会人」として投票が適正に行われているか確認をしていたのは、茂木高校3年の佐藤亜珠伽さん(18)と真岡女子高校3年の川又夕來さん(18)の2人です。
市の選挙管理委員会が若者にも選挙への関心を高めてもらおうと、市内外の6つの高校から、投票権を持つ有権者になった9人の高校生を選任しました。高校生は期日前投票期間の土曜日と日曜日の5日間、交代で立会人を務めています。この取り組みは2024年の県知事選挙から始まり、国政選挙で行うのは今回が初めてとなります。
制服姿で投票箱の前に座った2人は、投票に訪れた有権者の様子を真剣な表情で見つめていました。
県選挙管理委員会によりますと、2024年に行われた衆議院選挙では、県全体の投票率が50・24%だったのに対して、18歳と19歳の投票率は35%台、20歳から24歳は25%台、25歳から29歳は34%台と、若い世代の低投票率が課題になっています。
(真岡女子高校3年 川又夕來さん)
「授業で選挙について学ぶが、これまで行ったことが無かったので、今回で選挙に対しての理解が深まった。今年から選挙権を得たので、今後積極的に参加したい」
(茂木高校3年 佐藤亜珠伽さん)
「若い人が投票所にいるイメージが今もあまりないので、近くの子に選挙に行こうと声をかけていきたい」
取り組みを行った真岡市選挙管理委員会の金久保遥書記は「高校生たちで情報共有をしてもらい、立会人をした経験を話してほしい。それが市全体に広まり、若年層の投票率向上につながれば」と話していました。
真岡市役所の1階に設置された期日前投票所です。13日、ここで「投票立会人」として投票が適正に行われているか確認をしていたのは、茂木高校3年の佐藤亜珠伽さん(18)と真岡女子高校3年の川又夕來さん(18)の2人です。
市の選挙管理委員会が若者にも選挙への関心を高めてもらおうと、市内外の6つの高校から、投票権を持つ有権者になった9人の高校生を選任しました。高校生は期日前投票期間の土曜日と日曜日の5日間、交代で立会人を務めています。この取り組みは2024年の県知事選挙から始まり、国政選挙で行うのは今回が初めてとなります。
制服姿で投票箱の前に座った2人は、投票に訪れた有権者の様子を真剣な表情で見つめていました。
県選挙管理委員会によりますと、2024年に行われた衆議院選挙では、県全体の投票率が50・24%だったのに対して、18歳と19歳の投票率は35%台、20歳から24歳は25%台、25歳から29歳は34%台と、若い世代の低投票率が課題になっています。
(真岡女子高校3年 川又夕來さん)
「授業で選挙について学ぶが、これまで行ったことが無かったので、今回で選挙に対しての理解が深まった。今年から選挙権を得たので、今後積極的に参加したい」
(茂木高校3年 佐藤亜珠伽さん)
「若い人が投票所にいるイメージが今もあまりないので、近くの子に選挙に行こうと声をかけていきたい」
取り組みを行った真岡市選挙管理委員会の金久保遥書記は「高校生たちで情報共有をしてもらい、立会人をした経験を話してほしい。それが市全体に広まり、若年層の投票率向上につながれば」と話していました。