少子化対策アドバイザーに3人委嘱
福田富一知事は10日の定例の会見で、栃木県の少子化対策について専門的な立場から助言や提言を求める「アドバイザー」を3人に委嘱すると発表しました。来週14日に委嘱式を行います。
福田富一知事:「専門的知見を持つ方の助言や提案をもとに、栃木県の実情や特性に応じた少子化対策を展開していくため少子化対策アドバイザーを委嘱します。」
県の「少子化対策アドバイザー」に委嘱されるのは、白鴎大学教育学部の教授で人口学などが専門の新谷由里子氏、あしぎん総合研究所主任研究員の野内比佐子氏、NPO法人ふるさと回帰支援センター・プロジェクトマネージャーの吉冨諒氏の3人です。
それぞれ、人口減少問題や女性のキャリア支援などの専門家で、会議やセミナーへの参加のほか、県や市・町への施策の立案などに関する助言や提案を行います。
2023年の栃木県の出生数は9958人で初めて1万人を割り込み、女性1人が生涯に産む子どもの数・合計特殊出生率は「1.19」と4年連続で過去最低を更新しています。
県では今年度、「少子化トレンドの反転」を目指して、有識者など20人から30人で作る「栃木県人口未来会議」を今月下旬に設置する方針で、今月1日に委嘱した「女性活躍推進フェロー」の藤井佐知子氏の助言なども聞きながら8月に意見を取りまとめ、県の指針となる次期プランに活かしていくとしています。
福田富一知事:「専門的知見を持つ方の助言や提案をもとに、栃木県の実情や特性に応じた少子化対策を展開していくため少子化対策アドバイザーを委嘱します。」
県の「少子化対策アドバイザー」に委嘱されるのは、白鴎大学教育学部の教授で人口学などが専門の新谷由里子氏、あしぎん総合研究所主任研究員の野内比佐子氏、NPO法人ふるさと回帰支援センター・プロジェクトマネージャーの吉冨諒氏の3人です。
それぞれ、人口減少問題や女性のキャリア支援などの専門家で、会議やセミナーへの参加のほか、県や市・町への施策の立案などに関する助言や提案を行います。
2023年の栃木県の出生数は9958人で初めて1万人を割り込み、女性1人が生涯に産む子どもの数・合計特殊出生率は「1.19」と4年連続で過去最低を更新しています。
県では今年度、「少子化トレンドの反転」を目指して、有識者など20人から30人で作る「栃木県人口未来会議」を今月下旬に設置する方針で、今月1日に委嘱した「女性活躍推進フェロー」の藤井佐知子氏の助言なども聞きながら8月に意見を取りまとめ、県の指針となる次期プランに活かしていくとしています。
