×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

全国学力テスト、「理科」はオンライン形式で 栃木県内は約3万1000人が参加

小学6年生と中学3年生を対象とした、文部科学省の全国学力テストが17日、一斉に行われました。県内では小学4年生と5年生それに中学2年生を対象とした、県独自の学力テストも併せて行われました。

全国学力テストは、全国でおよそ200万人、県内では小学校334校と中学校154校の児童・生徒合わせておよそ3万1千人が対象となりました。テストは、小学生が国語、算数、理科、中学生が国語、数学、理科のそれぞれ3科目で実施されました。

このうち中学校の理科のテストは初めてオンライン方式で行われ、1人1台ずつタブレット端末を使って問題に回答しました。宇都宮市にある中学校では、生徒たちがテストが行われる前に端末で入力方法などを練習し、本番に臨みました。

一方、県独自の学力テスト「とちぎっ子学習状況調査」は、全国学力テストに合わせて行われています。今年度は県内の小学校333校と中学校154校で行われ、児童・生徒合わせておよそ4万5千人が学力テストを受けました。

小学生のテストは国語、算数、理科の3教科、中学生は国語、社会、数学、理科、英語の5つの教科で行いました。調査の結果は、6月下旬に児童・生徒に通知されてその後、県全体としての調査結果が公表される予定です。県教育委員会はテストなどの結果をもとに、児童・生徒の学力や学習状況などを分析し、授業や指導の向上に役立てることにしています。
画像1