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児童たちの安全を地域ぐるみで確保  宇都宮市のゆいの杜小学校で「ながら見守り」を実施

児童たちが登下校時に使う通学路の安全を地域全体で確保しようと、宇都宮市の小学校で「ながら見守り」の活動が行われました。

この活動は通学路を使って登下校する児童たちの防犯のため、地域住民や事業者などに自主的な見守り活動に協力してもらおうと開かれたものです。

宇都宮市の「ゆいの杜小学校」で行われた14日の活動には、宇都宮東警察署の呼びかけで、地域を日常的に巡回する配達業者や、作新学院大学に通う学生ボランティアなどが参加しました。

県警によりますと、2024年1年間に県内で確認された、子どもや女性に対する不審な声掛けやつきまといの事案は、643件ありました。

14日は新1年生を対象にした防犯講話が開かれ、警察官は児童らに「不審者と遭遇して声を掛けられても車に乗らない」、「困った時は知らせる」など、対処法をイラストを交えてわかりやすく伝えていました。

そして、すべての学年が授業を終えて校庭に集まると、児童らは学校ボランティアのほか、駆けつけたマスコット、それに配達事業者や大学生に見守られながら下校しました。
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