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「悔いなし…」2期8年務めた真岡・石坂市長が退任 半世紀にわたる政治生活にピリオド

県議会議員や自民党県連の幹事長を務めた県政界の重鎮で、今期限りでの勇退を発表していた真岡市の石坂真一市長が14日、退任の日を迎えました。

午後4時半、およそ500人の職員や市民が見守る中、石坂市長が姿を見せました。20歳で師と仰ぐ岩崎純三元総務庁長官の元で政治を志すようになり、県議会議員などを半世紀にわたって務め真岡市出身では初めての県議会議長や自民党県連幹事長を経験。さらに真岡市のリーダーとして2期8年務めてきた石坂さん。

嶋田寛副市長が「地域への深い愛情とさまざまな政治経験をもって新庁舎の建設や多世代の複合交流拠点の整備など真岡市の魅力を高める施策を次々と実現された」と功績を称えると、女性職員や後援会から大きな花束が贈られました。

最後の挨拶に立った石坂さんは「何の悔いもなく去ることができる。素晴らしい人生を歩ませてもらった」と感謝の言葉を述べました。

石坂真一市長「大変私は運のいい人間。『故郷に支えられ励み来てきょうある我は有りがたきかな』古希を迎え、残り何年人生を生きられるかわかりませんが楽しく、この8年間素晴らしい真岡市の市長を務められた、この思いを大切にしながら頑張って行きたいと思います」

真岡市は15日、中村和彦新市長が初登庁します。