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神社の参道と境内に風鈴がずらり 恒例の飾り付けはじまる 佐野市

暑い夏に参拝客を風鈴の涼しげな音色で出迎えようと、6日、佐野市の神社でボランティアによる恒例の取り付け作業が行われました。

佐野市富士町の唐澤山神社では、訪れた人に風鈴の音色で涼んでもらおうと、毎年この時期に「風鈴参道」が設けられています。

8回目となる今年は金、銀、銅3色の風鈴約800個が参道や境内を彩りました。

風鈴は佐野市を代表する伝統工芸品「天明鋳物」で作られていて、独特の音色を奏でます。

また、今年は新たに山門にガラス製の風鈴も飾られ、音色の聞き比べを楽しむこともできます。

全国の佐藤さんの聖地として唐澤山神社のPRに取り組む「佐藤の会」のメンバーや、地元の企業や住民などあわせて約20人が集まり、櫓の組み立てや風鈴の取り付け作業などで汗を流しました。

(唐澤山神社 佐野 由希子宮司)
「飾った瞬間に参拝者が『音だけで涼しくなる』と言ってくれるので、暑い栃木県の夏を少しでも涼しく、楽しくお参りしてもらえたら」

「風鈴参道」は7月12日から8月24日まで実施され、夜間参拝も行えるようにする予定だということです。