×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

懐かしい立ち食いそば店「小山駅きそば」が復活 JR小山駅構内に2日間限定

2022年1月に閉店した、JR小山駅の構内で人気だった立ち食いそば店が、2日間の限定で16日、小山駅構内で復活しました。

開店の午後4時前、JR小山駅構内のイベントスペースでは、懐かしい味と雰囲気を求めて、客の列が出来ていました。

2日間の限定で復活したのは、立ち食いそば店「小山駅きそば」です。「小山駅きそば」は、JR小山駅のホームで営業し、2007年に公開された新海誠監督のアニメ「秒速5センチメートル」で、両毛線ホームの店がモデルとなったことで人気に火が付きました。

しかし、ホームに3店舗あった「きそば」は、次々に閉店となり、栃木市の中澤製麺が営業していた、宇都宮線ホームの店を最後に、2022年1月に小山駅から姿を消しました。

JR東日本大宮支社が2024年と2023年に、駅の構内で中澤製麺のパック詰めそばなどを販売したところ、「再開してほしい」という声が多数寄せられ、小山駅と中澤製麺が企画して復活となりました。

16日は、「天ぷら新生姜そば」を200食のほか、持ち帰りそばも用意され、さらに、実際に店舗で使っていた看板や食券の券売機も展示されました。

訪れた人たちは、立ち食い用のテーブルできそばを味わっていました。

「小山駅きそば」は17日も正午から午後3時まで営業しますが、無くなり次第終了します。