LRT西側延伸「コスト面に十分留意して進める」 宇都宮市長が定例会見で
JR宇都宮駅西側へ延伸を進めているLRT・ライトラインの事業費が、当初の想定から増えておよそ1.7倍の700億円ほどに膨らむ見通しであることについて、宇都宮市の佐藤栄一市長は22日の記者会見で「コスト面に十分に留意しながら進めて行く」と述べました。
佐藤市長は「JR宇都宮駅東側で得たノウハウを生かしながらも、東側とは違った車両の発注の仕方をするなど工夫が必要」との考えを示しました。
LRTのJR宇都宮駅西側への延伸で見込まれる事業費を巡っては、5月9日に宇都宮市の担当者が市議会議員に対して行った説明の中で、これまで公表していた400億円ほどからおよそ1.7倍の700億円ほどに膨らむ見通しであることが示されました。
要因について市の担当者は、用地の取得面積が広くなったことや車両の編成数が増えたことなどを挙げたうえで、近年の物価高騰の影響が大きいと説明しています。
これについて福田富一知事は「市はコスト縮減について考える必要がある」などと述べていました。
西側の延伸について佐藤市長は、引き続き2030年に開業する目標は変えずに進めていくとしています。
佐藤市長は「JR宇都宮駅東側で得たノウハウを生かしながらも、東側とは違った車両の発注の仕方をするなど工夫が必要」との考えを示しました。
LRTのJR宇都宮駅西側への延伸で見込まれる事業費を巡っては、5月9日に宇都宮市の担当者が市議会議員に対して行った説明の中で、これまで公表していた400億円ほどからおよそ1.7倍の700億円ほどに膨らむ見通しであることが示されました。
要因について市の担当者は、用地の取得面積が広くなったことや車両の編成数が増えたことなどを挙げたうえで、近年の物価高騰の影響が大きいと説明しています。
これについて福田富一知事は「市はコスト縮減について考える必要がある」などと述べていました。
西側の延伸について佐藤市長は、引き続き2030年に開業する目標は変えずに進めていくとしています。