×
災害情報バナー
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

【2025参院選】候補者を追う 参政党・大森紀明候補

7月3日に公示された参議院選挙は投票まで1週間を切り、選挙戦は終盤に差し掛かります。6人の候補者の戦いを紹介する特集、「候補者を追う」をシリーズでお伝えします。

初日は、初当選を目指す参政党・新人の、大森紀明候補です。

命の尊さを軸に、生まれてくる子どもたちが安心して暮らせる日本を目指して政策を訴えています。

宇都宮市内でコンサルティング会社を経営する大森候補は2023年に宇都宮市議選に無所属で立候補。

2024年の衆議院選挙では参政党から東京8区に挑み、今回の参議院選挙は国政選挙として2度目の挑戦です。

23歳のときに悪性リンパ腫を患った経験から政治家になって命の尊さを伝えていきたいといいます。

生まれてくる子どもたちが過ごす100年先を見据えて、もう一度日本を築き直したいと参議院選挙の栃木選挙区に立候補しました。

新しい命を守りたいという思いを実現するため、選挙戦で大きく訴えているのが「積極財政」と「消費税の廃止」です。

日本で叫ばれている全ての問題を解決するには、積極財政で未来に向けた国債を発行し、財源を確保することが必須だと呼び掛け、消費税の減税や廃止といった取り組みは、早々にやらなければと理解を求めました。

そのうえで大森候補は0歳から15歳までの子ども一人につき、月10万円の給付金を支給する経済政策を行うと主張しています。

そして国民の命を支えるため農業政策を20兆円規模で行い、食料自給率を高めなければならないと呼び掛けました。

そして公示後迎えた最初の週末(6日)。

国政政党としてメディアへの露出機会が増えた神谷宗幣代表が来県。

党の掲げる「日本人ファースト」を訴えました。

大森候補は後半戦も街頭演説とSNSを使った生配信に力を入れたいと話します。

また終盤には個人演説会を開き未来像や政策を伝えて、さらに1票ずつ積み増したいと意気込みます。

目標は当選のみ。最低でも20万票以上が必要と新たな支持層の掘り起こしに余念がありません。

今回の選挙は県民に政治を変えられることを確信してもらうための一つの国民運動だと位置付ける大森候補。

実際に街頭に訪れる人の数やライブ配信の閲覧数も増えていて、手ごたえを感じています。
画像1