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県内ニュース

佐野で40.2℃を記録 危険な暑さに

栃木県内は5日も気温が上がり、佐野で8月に観測史上初めて最高気温が40℃を超えるなど危険な暑さとなりました。

佐野では5日は朝から気温が上がり、午後2時8分に40.2℃を観測しました。

栃木県内で8月に観測した気温としては最も高く、去年(2024年)の7月29日に同じく佐野で観測した41.0℃に次いで2番目の暑さです。
 
宇都宮地方気象台によりますと県内ではこのほか、小山で39.2℃、日光市五十里で35.3℃といずれも観測史上最も高い気温を記録するなど、県内に14ある観測地点のうち9つの地点で猛暑日となりました。

また日本の広い範囲でも気温が上がり栃木県の隣、群馬県伊勢崎では最高気温が41.8℃と、国内の最高記録を更新しました。

関東では風が山を越える時に高温になって吹き下ろす「フェーン現象」が発生したとみられていて、40℃に達したところが10地点を超えました。

6日も宇都宮では最高気温が35℃と猛暑日となる予想で、各地で危険な暑さが続く見込みです。

宇都宮地方気象台ではエアコンの適切な使用やこまめな水分補給など熱中症への対策を呼びかけています。
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