×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

調理師の卵たちが3日間限定カフェをオープン 実践の学びの場 日替わりでアジア各国の料理を提供

調理師やパティシエを目指す学生が、実際に客へ料理を提供する期間限定のカフェが6日、宇都宮市の専門学校にオープンしました。

「いらっしゃいませ」と大きな声が響くこちらのカフェは、6日から始まった「あい・えふ・しーcafe」です。調理師やパティシエの卵を育成する、宇都宮市の三友学園IFC調理製菓大学校とIFC栄養専門学校の学生たちが、3日間限定で開きました。

メニューはアジアの国の料理が日替わりで提供され、初日のテーマは「台湾料理」。お肉がゴロっと入ったルーローハンやマンゴーとマヨネーズソースで和えた小海老の副菜、デザートには台湾カステラが添えられています。

学校によりますと、カフェでは学生が客へ料理を振る舞うだけでなく、接客や片付けまですべてを行いながら、サービス業の楽しさややりがいを感じてもらうため、毎年夏休みの時期に開催しているということです。

訪れた人たちは学生たちが調理などに真剣に取り組む姿を温かく見守りながら、料理やデザートを味わっていました。

(訪れた人は)
「見た目もとてもきれいで、おいしくいただきました」
「スパイスもきいていて、本格的な味付けです。頑張っている姿を見ると励みになるというか、夢に向かって頑張っている人の姿っていいなと思います」

(カフェを開いた学生は)
「美味しかったや、ありがとうと言っていただけて、やりがいを実感できました」「接客は初めてで緊張したけれど、将来のための経験になると思うので、あと残り2日も頑張りたいです」

店は8日まで。7日は3種類のインドカレーが、8日はフォーなどのベトナム料理がそれぞれ75食限定で提供されます。
画像1