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小学生が化粧について学ぶ とちぎ子どもの未来創造大学 大田原市の資生堂那須工場

栃木県内の小学生が化粧について学ぶ授業が7日、大田原市の化粧品製造工場で行われました。

この日は、大田原市にある資生堂那須工場で、「小学生のためのビューティーアドバイザーコース〜化粧のちからを体感〜」をテーマに、体験授業が行われました。この授業は、県教育委員会が主催する「とちぎ子どもの未来創造大学」の一つで、資生堂ジャパンが行うのは初めてです。

県内の小学4年生から6年生、合わせて37人が参加しました。参加した小学生は、会社や化粧の歴史について学んだあと、実際に洗顔料を泡立てて作ってみました。

そして、化粧品会社のプロのアドバイスのもと、自分で泡立てた洗顔料を使って「小学生のための正しい洗顔」を実際に試してみました。

毎日、当たり前のように顔を洗いますが、汚れを落とすには洗顔料を使いしっかりと泡を立てること、そして隅々までしっかりすすぐことが大切だということを体で感じていました。

このほか、砂や活性炭などを入れたろ過装置を作り、汚れた水が透明になる様子を目で確かめ、水をきれいにする技術を学んでいました。

小学生は工場見学にも参加し、巨大なタンクの中で化粧水や乳液が造られる作業の様子を興味深そうに見ていました。
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