きょう「迎え盆」県内各地で先祖供養の墓参り
13日はお盆の初日、「迎え盆」です。県内各地の墓地に多くの人が墓参りに訪れ、宇都宮市の霊園では朝早くから線香や花を手にし先祖の霊を供養する家族連れなどの姿が見られました。
宇都宮市長岡町の「花園霊園」にはおよそ5千基の墓があります。13日は朝早くから墓参りに人が訪れ始め、墓石をきれいにしたり、新しい花や線香を供える姿が見られました。
先祖らの霊がこの世に戻る日とされる「迎え盆」。こちらの男性は家族で妻の眠る墓を訪れました。
「相棒(妻)を迎えに来ました。いろいろ長い間お世話になったので」
また先祖の墓を手入れする男性は、幼いころからの祖父の思い出が心に残り、自宅に戻ったら祖父の好物を供えたいと話します。
「おじいちゃんとおばあちゃんを迎えに来ました。おじいちゃんとよく遊びに行きました。スーツを買いに連れて行ってくれたんです。成人式の。帰ったらおじいちゃんとビールで乾杯します」
最近ではお墓を受け継ぐ人がいないという理由から「墓じまい」を考える人も多く遺骨の管理や供養を寺院や霊園に任せる永代供養などの需要も高まっているということです。「送り盆」は3日後の16日です。
宇都宮市長岡町の「花園霊園」にはおよそ5千基の墓があります。13日は朝早くから墓参りに人が訪れ始め、墓石をきれいにしたり、新しい花や線香を供える姿が見られました。
先祖らの霊がこの世に戻る日とされる「迎え盆」。こちらの男性は家族で妻の眠る墓を訪れました。
「相棒(妻)を迎えに来ました。いろいろ長い間お世話になったので」
また先祖の墓を手入れする男性は、幼いころからの祖父の思い出が心に残り、自宅に戻ったら祖父の好物を供えたいと話します。
「おじいちゃんとおばあちゃんを迎えに来ました。おじいちゃんとよく遊びに行きました。スーツを買いに連れて行ってくれたんです。成人式の。帰ったらおじいちゃんとビールで乾杯します」
最近ではお墓を受け継ぐ人がいないという理由から「墓じまい」を考える人も多く遺骨の管理や供養を寺院や霊園に任せる永代供養などの需要も高まっているということです。「送り盆」は3日後の16日です。