被ばくした女性 平和への思い新たに 広島平和記念式典に参加
広島市で6日に営まれた平和記念式典に、自身も被爆した那須烏山市の女性が栃木県の遺族代表として参列しました。15日で終戦から80年、改めて平和への思いを聞きました。
原爆の犠牲となった父と被爆80年の節目を過ごそうと、初めて栃木県の遺族代表となった小松宏生さん91歳。自身も11歳の時、原爆投下後の広島市内に入って被ばくしました。
この日、広島の平和記念式典に孫やひ孫らと4人で参列し、慰霊碑に向かって静かに手を合わせました。
小松さんは、原爆が投下された当時、中心部からおよそ20キロ離れた寺に、学童疎開していました。
式典後、80年ぶりにこの寺を訪れ、閃光を避けようと逃げ込んだという縁の下を懐かしみました。
そして、ここで一緒に遊んでいたという女性と再会を果たしました。
小松さんは、今回の広島での経験を通じて、次の世代の子どもたちに戦争の恐ろしさや平和の大切さを感じ取ってもらいたいと強く願っています。
原爆の犠牲となった父と被爆80年の節目を過ごそうと、初めて栃木県の遺族代表となった小松宏生さん91歳。自身も11歳の時、原爆投下後の広島市内に入って被ばくしました。
この日、広島の平和記念式典に孫やひ孫らと4人で参列し、慰霊碑に向かって静かに手を合わせました。
小松さんは、原爆が投下された当時、中心部からおよそ20キロ離れた寺に、学童疎開していました。
式典後、80年ぶりにこの寺を訪れ、閃光を避けようと逃げ込んだという縁の下を懐かしみました。
そして、ここで一緒に遊んでいたという女性と再会を果たしました。
小松さんは、今回の広島での経験を通じて、次の世代の子どもたちに戦争の恐ろしさや平和の大切さを感じ取ってもらいたいと強く願っています。
