×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

今が旬の梨食べ頃 岩舟町静和梨生産出荷組合 栃木市長に報告

梨の生産が盛んな栃木市では8月から出荷が始まり、生産者が19日、大川秀子市長の元を訪れ生育状況などを報告しました。

大川市長の元を訪れたのは、岩舟町静和梨生産出荷組合の黒田英昭組合長ら5人です。

はじめに黒田組合長から大川市長に、旬を迎えた静和産・梨の「幸水」が贈られました。受け取った大川市長は「これからもいい梨を作ってください」と笑顔で話しました。

黒田組合長によりますと、6月から7月の高温の影響でことしの梨は小ぶりの傾向で出荷量は例年に比べて少し少ないものの、甘みはのっていて「味には自信をもって消費者にお勧めできる」ということです。

組合では、加入する17人の生産者が合わせておよそ11ヘクタールの栽培面積で、
2024年度は114トンの梨を出荷しています。

「幸水」の出荷は8月6日から始まり、下旬からは「豊水」、そして9月からは「秋月」「新高」へと続きます。

10月から出荷される大きくジューシーな栃木県のオリジナル品種「にっこり」は、暑さにより、2024年、2023年と2年連続で出荷数量が減少しており、2025年の9月に暑くならないよう願っているということです。