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2万人目の来場者は福島県からの一家3人 栃木県立博物館の企画展「とちぎ戦後80年」

宇都宮市の県立博物館で開催されている、栃木県の戦後80年を紹介する企画展の来場者が19日、節目の2万人を突破し記念のセレモニーが行われました。

2万人目の来場者となったのは、福島県郡山市から来場した宗像良介さんと妻の佳子さん、それに小学4年生の長女珈穏さんの一家です。セレモニーでは、琴寄行雄館長から企画展の図録などの記念品が手渡されました。宗像さん一家はお盆休みで、良介さんが大学時代を過ごした宇都宮市内に遊びに来て、珈穏さんが博物館を体験しようと訪れました。

特別企画展「とちぎ戦後80年」は、今年が太平洋戦争終結から節目の80年目となることから、県立博物館が初めて「戦争」をテーマに企画しました。明治時代初期に近代的な軍の制度が整えられてから、戦後の復興期までの、「戦争」の真っただ中を生きた栃木の人々の姿を紹介しています。

7月12日に開幕し、夏休み中の8月5日に入場者が1万人を超え、その後、15日の「終戦の日」があったこともあり、お盆期間中に入場者が増え、通常のペースよりも早く2万人超えとなったということです。

特別企画展「とちぎ戦後80年」は、8月31日まで開かれています。