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栃木SCの選手が高齢者施設の夏祭りに登場!みこしや盆踊りで盛り上げ 「応援してるよ」と温かな交流も

サッカー・J3の栃木SCの選手たちが20日、社会貢献活動の一環で高根沢町の社会福祉施設を訪れお年寄りと一緒に夏祭りを盛り上げました。

栃木SCが取り組む社会貢献プロジェクト「Be supporters(ビーサポーターズ)」はサッカーの応援などを通して高齢者などに、いくつになってもわくわくする気持ちを持ち続けてもらおうと行われているものです。

宇都宮市出身でMFの吉野陽翔選手と、FWの星野創輝選手が高根沢町の社会福祉法人「ケアハウスフローラ」の夏祭りにボランティアとして訪れました。

吉野選手らはクラブのスタッフとともにキックボウリングや輪投げなど体を使うブースをお手伝い。「もっと足を出して」、「惜しい」などと声をかけるとお年寄りからは「元気が出る」「なんだか若返っちゃった」などの感想が聞かれました。

祭りがピークを迎えると、吉野選手と星野選手は同じくボランティアで参加した地元の中学生たちと神輿をかついで会場を練り歩きます。また盆踊りでは施設を利用するお年寄りや職員などと輪の中で声をかけあう姿が見られました。

最後は4日に23歳の誕生日を迎えた吉野選手のためにサプライズでお祝いのイベントが行われ、吉野選手らにプレゼントが贈られました。

吉野選手は「『応援しているよ』と僕たちが声をかけてもらったり、楽しい時間を過ごすことができました」、星野選手は「こうした活動に参加できて、元気をもらいました」と感想を述べ、ケアハウスフローラの西川 優矢さんも「また来てもらいたいです」と笑顔で話していました。