×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

地域の福祉に貢献した400人を表彰 栃木県民福祉のつどい 福祉宣言も採択

福祉の分野で貢献のあった人たちの功績をたたえ、活動への意欲を一層高めてもらおうと宇都宮市で21日、「県民福祉のつどい」が開かれました。

「県民福祉のつどい」は、県民が福祉について考え、年齢にかかわらず、障がいのある人もない人も誰もが助け合う社会を作ろうと毎年開かれているもので、今年で31回目になります。

今回は障がい者団体や福祉団体の関係者ら、およそ200人が出席しました。あいさつに立った福田富一知事は「地域社会の環境の変化に加え、個人の課題も複雑化している。市町や関係団体、地域住民が一体となって、オール栃木で地域共生社会を目指していく」と呼びかけました。

そして、障がいがありながらも自立している人や、民生委員など社会福祉に貢献している個人と団体、合わせて400人が表彰され、代表の22人に表彰状が手渡されました。

式典の最後に、ひとり親家庭の自立支援や障がい者の社会参加などを促進する福祉社会の実現を目指して、「県民福祉宣言」が採択されました。