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県内ニュース

高校生に交じり中学生も知事と意見交換 佐野高校と附属中学校でとちぎ元気フォーラム

県民が福田富一栃木知事と県政について直接意見を交わす、「とちぎ元気フォーラム」が22日、佐野市の高校とその附属中学校の合同で開かれました。

「とちぎ元気フォーラム」は、開かれた県政を推進するためさまざまな県民から意見を聞こうと、県内各地で開かれているものです。昨年度までは「高校生版」として、高校でも実施していましたが、今年度から中学生も参加することになり、佐野高校と附属中学校で合同開催されました。

合わせて36人の生徒が参加し、「働きたい・住みたい遊びたい栃木」をテーマに、15人が福田知事に質問しました。このうち人口が減っている中で若者の定住促進の施策についての質問に対し、福田知事は「若い世代が流出していることは事実だが、それ以上に、栃木県に戻って自分の力を発揮したいと思ってもらえるような環境づくりに、オール栃木で取り組んで行く」と答えました。

ほかには、栃木の魅力を発信するSNSの利用法や、知事が思う栃木の一番の魅力、それに他県と比較して不足しているところなど、若者らしい意見や提案もあり、福田知事はそれぞれに丁寧に答えていました。

この日に出された意見は、今後の県政運営に役立てられるということです。