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県内ニュース

児童が福祉の体験学習 車椅子の押し方や乗り方を学ぶ

子どもたちに福祉やボランティアへの理解や関心を持ってもらおうと、栃木市で22日、体験学習が行われました。

栃木市の老人福祉センター長寿園で行われた体験学習は、子どもたちの夏休みの時期に合わせて市の社会福祉協議会が毎年開いているものです。市内に住む小学4年生から6年生の児童およそ25人が参加しました。

毎年、福祉に関するテーマを1つ決めて行っていて、今年のテーマは「高齢」。子どもたちは、在宅介護サービスのスタッフから車椅子の押し方や乗り方を教わりました。

また、車椅子は利用者に合わせてリクライニングタイプや電動のものが使い分けられていることや、ベッドなどで動作をサポートする際、先に声をかけて安心してもらうことを学びました。

その後の質問コーナーでは、介護に使われる機器の金額や車椅子で坂道を降りる際のポイントを聞くなど、子どもたちは楽しみながら福祉について理解を深めていました。