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「古山のかかし祭り」 37体のかかしがずらりと並ぶ コメの豊作や平和を祈る作品も

下野市では、地元の人たちが手作りしたオリジナルの「かかし」を展示する恒例の「かかし祭り」が行われ、田園風景に彩りを与えています。

大きなおにぎりを持つ少年や、平和を祈る言葉が書かれたもの、子どもたちが手のひらを使ってかき氷を描いたものなど、37体の「かかし」がずらりと並びます。

下野市の星宮神社やその周辺の田んぼ道に展示されている「古山のかかし祭り」の様子で、17回目を迎えました。

この催しは地域の活性化のために毎年開かれているもので、全て手作りです。
園児から大人までさまざまな団体の「かかし」が集まりました。

今年はコメ不足の影響を受けて豊作を願う「かかし」や、戦後80年であることから平和に祈りを込めた「かかし」なども登場しました。

訪れた人たちはユニークな「かかし」と一緒に写真を撮るなどして楽しんだほか、お囃子の演奏が行われ、イベントを盛り上げていました。

この37体の「かかし」は9月中旬まで展示する予定だということです。