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国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」 関連資料を展示 小山市でホテルを運営する茨城県筑西市の企業 

小山市でホテルを運営する茨城県筑西市の企業が、国際宇宙ステーションにある日本の実験棟「きぼう」の関連資料を、自社のテーマパークで26日から一般公開するのを前に、25日、先行して報道関係者に披露しました。

ひと際目を引く「きぼう」の中心的な実験スペース「船内実験室」に、宇宙飛行士の訓練器具など、「きぼう」に関係する合わせて15点の資料が展示されています。

これらの資料は、茨城県筑西市の広沢商事が運営する、貴重な乗り物などを展示するテーマパーク、「ユメノバ」で26日から一般公開されます。

それを前に、JAXA・宇宙航空研究開発機構の担当者による、報道関係者向けの説明会が行われました。

この施設では、以前からロケットなど宇宙に関連した乗り物を展示してきましたが、展示内容の充実を図るため、JAXAから「きぼう」の関連資料を譲渡され、8月10日頃から搬入作業を進めてきました。

展示されている機体は「エンジニアリングモデル」といわれ、宇宙で現在活躍している「きぼう」が製作される前に、実験的に作られたもので、細部まで近い構造になっています。

また実験装置を運ぶ船外パレットは、宇宙から戻ってきたものです。

9月初旬には、船内実験室の内部にも入れるように整備を進めていくということです。
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